🍞 空腹にまずいパンなし?ポルトガル語のことわざを解説
こんばんは、マラウジーニョ三浦です。
ある日、ダイエット研究者が「青色の食べ物は食欲を減退させる」と主張しました。
そこで、筆者も**「青いレンズのメガネ」をかけて実験したところ…
✅ 食欲が減少
✅ 食べ物の色合いが悪くなり、食事が楽しくない
✅ 結果、3キロ減量成功
…という結果になりました。
しかし、金髪碧眼のラティーナ美女には、どれだけ空腹でも飽きることはなかった。
…おっと、話がそれました。
「空腹は最強の調味料」とはよく言いますが、皆さんもこんな経験はありませんか?
🍙 「普段は絶対に食べないコンビニのおにぎりが、終電後の空腹時には神の食べ物に感じる…」
🍜 「前日の残り物のラーメンが、徹夜明けには最高のごちそうに…」
そう、空腹のときは何を食べても美味しく感じるもの。
そして、ポルトガル語にもこの現象を端的に表すことわざがあります。
📖 今日のポルトガル語ことわざ
“À boa fome não há mau pão.”
(ア・ボア・フォーミ・ナォン・ア・マウ・パン)
→ 「空腹にまずいパンなし」
このことわざは、「お腹が空いていれば、どんな食べ物でも美味しく感じる」という意味。
「ひだるい時にまずい物なし」(関西弁では「ひだるい時はカボチャでもウマい」)と同じ考え方です。
また、これは食べ物だけでなく、人生のさまざまなシーンにも応用できる深い言葉なのです。
🔍 ことわざの意味と背景
このことわざには、いくつかの意味が込められています。
1. 物事は状況次第で価値が変わる
たとえば、高級レストランのフルコースでも、お腹がいっぱいなら美味しく感じません。
逆に、飢えているときは、乾燥したパンすらごちそうになる。
2. 人は必要に迫られると妥協する
恋愛でも、「理想のタイプは〇〇!」と言っていた人が、歳を重ねるにつれて理想が変わることがあります。
これは、空腹(=飢え)と同じく、状況が価値観を変えるから。
3. 「ないものねだり」より、あるものを楽しめ
「これじゃなきゃダメ!」ではなく、「今あるものを最大限に楽しむ」ことの大切さを教えてくれる言葉です。
そして、世界の言語にも似たようなことわざがあります。
🗣 英語:
- “Hunger is the best sauce.”(空腹は最高のソースである)
🗣 スペイン語:
- “A buen hambre no hay pan duro.”(空腹には堅いパンはない)
- “La mejor salsa, el hambre.”(最高のソースは空腹である)
🗣 日本語:
- 「空き腹にまずいものなし」
- 「ひだるい時にまずいものなし」
🗣 日常会話での使用例
シチュエーション: 友人が「この弁当、見た目が微妙…」と文句を言っているとき。
👨💼 A: Cara, essa comida não parece muito boa…
(カラ、エッサ・コミーダ・ナォン・パレセ・ムイト・ボア…)
👉 「なあ、この弁当、見た目イマイチじゃね?」
👨💼 B: Mas você não está morrendo de fome? Então, lembre-se: “À boa fome não há mau pão.”
(マス・ヴォセ・ナォン・エスタ・モヘンド・ジ・フォーミ?エントン、レンブレ・セ:”ア・ボア・フォーミ・ナォン・ア・マウ・パン”。)
👉 「でも、お前めちゃくちゃ腹減ってるじゃん?『空腹にまずいパンなし』って言うだろ?」
📊 ビジネスシーンでの活用例
シチュエーション: 会社の業績が厳しく、理想的な環境ではないが、前向きに頑張るべきとき。
💼 A: Nossa situação financeira não está nada boa, mas precisamos seguir em frente.
(ノッサ・シトゥアサォン・フィナンセイラ・ナォン・エスタ・ナーダ・ボア、マス・プレシザモス・セギール・エン・フレンチ。)
👉 「うちの財務状況は良くないけど、前に進まなきゃな。」
💼 B: Pois é! Como dizem: “À boa fome não há mau pão.”
(ポイズ・エー!コモ・ジゼン:”ア・ボア・フォーミ・ナォン・ア・マウ・パン”。)
👉 「その通り!『空腹にまずいパンなし』って言うしな。」
✍️ マラウジーニョ三浦からの一言
「À boa fome não há mau pão」
この言葉は、食事だけでなく、人生全般に通じるものがあります。
✅ 「ないものねだり」より「今あるものを楽しむ」
✅ 「状況に応じて価値観は変わる」
あなたもこのことわざを思い出しながら、日々の選択をしてみてください。
それでは、また次回! 🍞✨
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